菊芋ができるまで|【菊芋食の研究所 菊のの】菊芋商品の通販と料理法をご紹介!家族みんなの健康を目指しませんか?

菊芋ができるまで

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菊芋ができるまでの流れ

種芋の植え付け

種芋を植え付ける時期は地方によって異なりますが、最低気温が16℃以下の気候であれば作付け可能です。寒冷地では4~5月頃、温暖な地域では2~3月頃から植え付けを始めることもあります。
植える場所は、日当たりが良く水はけの良い場所で、広めの土地を選びます。成長した塊茎が土の中で干渉しあわないように、種芋同士の間隔を60cm以上開ける必要があるためです。

発芽

2~3週間ほど経つと芽を出します。
もともと荒れ地にも自生するような植物なので土質は選びませんが、栄養素をバランス良く豊富に含んだ菊芋にするために、追肥をすることもあります。
また、芽が小さいうちは周りの雑草を取り除きます。

生長

ある程度生長すると、天候や環境の影響をほとんど受けなくなります。
夏には背丈が1mを超えて、立派な葉が茂り、根本の周りからも新しい芽が次々と出てきます。
茎の太さは直径が3~5cm程の太さになりますが、連作を続けると1~2cm程にしかなりません。芋も大きくならず、栄養価も減少してしまいます。

開花

9~10月頃にかけて、2mを超すようになり、黄色い花を咲かせます。
品種によっては花があまり咲かないものもあります。白い菊芋は沢山の花を咲かせますが、紫の菊芋はあまり多くの花を咲かせないようです。鮮やかな黄色い花は1か月以上も私たちを楽しませてくれます。

菊芋の収穫

地上の花や茎、葉が枯れた後の、10~2月頃までが収穫時期になります。
菊芋はジャガイモとは異なり、地中1m深くまで根が伸びます。
塊茎の大きさは5~10cmです。丈夫な菊芋も乾燥に弱いため、収穫後も土の中で保存します。

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